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小林研究室


教員

小林 順(教授)
病態解析学A、病態解析学B、病態解析学演習、医療栄養学概論、解剖生理学実験A、解剖生理学実験B、総合演習A、総合演習B、スポーツ医学、救急処置集中講義、チーム医療?統計学特論、臨床栄養学実習、臨地実習A、臨地実習B、臨地実習C、管理栄養士国家試験対策講義

研究内容

  1. 経口硝酸塩由来の一酸化窒素(nitric oxide: NO)の生物学的活性(bioavailability)に関する研究:血中亜硝酸濃度と標的タンパク質のs-nitrosationに焦点を当てて(文献的考察)
  2. 経口硝酸塩由来NOの生理機能(運動機能、血圧循環等)と病態(炎症、生活習慣病等)に関する研究(文献的考察)
  3. クラッシュ症候群に対する携帯型吸入NO療法による救命治療効果に関する研究(学長所管研究、科研基盤C)(学部内、及び国立研究開発法人との共同研究)
  4. 食事と運動を介するNO bioavailabilityと新型コロナ感染予防効果に関する研究(文献的考察 )
  5. 食事と運動を介するNO bioavailabilityによる赤血球変形能と微小循環改善に関する研究(文献的考察)
  6. アサイーサプリメント摂取が男子長距離走選手の血液ヘモグロビン濃度と運動能に与える影響に 関する研究(男子駅伝部との共同研究、本年度より開始予定)(学内共同研究)
  7. サクビトリルバルサルタンナトリウム(アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬)、及び経口亜硝酸のHFpEF(heart failure with preserved ejection fraction)重症化予防効果に関する研究(学部内、及び他大学との共同研究)
  8. 妊娠高血圧症候群の発症機序と一酸化窒素 (NO) 代謝 との関わり:硝酸/亜硝酸/NOを介する母体食事療法の積極的早期介入の意義に関する研究(文献的考察)

学生への対応

  1. 基本重視の講義、質問対応
  2. 勉強も研究も回り道が大切
  3. 人がやらないことに興味を持つこと
  4. 途中であきらめずにしつこく続ける研究心
  5. 教えられるのではなく自ら学ぶことを心掛ける
  などについてわかってもらうような学生指導を心がけています。

業績(主な業績3報)

  1. Jun Kobayashi. Special Issue Editor for “Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases” 5 papers edited by J.K., Int. J. Mol. Sci. 2023-2024. IJMS | Special Issue: Nitric Oxide Biosynthesis Pathway and Nitric Oxide Signaling in Human Diseases (mdpi.com)
  2. Jun Kobayashi. Health benefits of “Well Chewing” during meals via enterosalivary nitrate/nitrite/nitric oxide pathway. Perspective of Recent Advances in Medical Research Vol. 8, p91-99, 2023. https://doi.org/10.9734/bpi/pramr/v8/17846D
  3. Jun Kobayashi, Isamu Murata. Nitrite Infusion is a Successful Treatment for Rat Model of Crush Syndrome. Current Progress in Medicine and Medical Research Vol. 7, p82-91, 2023. https://doi.org/10.9734/bpi/cpmmr/v7/1041G