グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


病態解析学


病態解析学研究室 | 城西大学
「3行」で大学の研究室?ゼミがわかる!?在学生の目線で、病態解析学研究室@城西大学での研究を高校生のみなさんにわかりやすく紹介しています。

大学の研究室は、何をするところですか?

教員

伊東 順太(助教)
スポーツ栄養学演習,スポーツ栄養学,応用栄養学,ライフテ―ジ栄養学,特殊環境栄養学,総合演習A?B,解剖生理学実験A,栄養生理学実験,調理学実習A,調理学実習B

188足球直播_篮球比分¥体育官网生?学部配属生

188足球直播_篮球比分¥体育官网生
博士後期課程 0名
博士前期課程(修士課程) 2名
学部配属生
4年生 3名
早期配属生 1名

研究内容

病態解析学研究室では、大きく二つのテーマに取り組んでいます。
1つ目は、アスリートの栄養サポートに関する研究です。運動強度の高いスポーツを続けるためには、コンディションを整えながら、必要な栄養をしっかりと補うことが大切です。私たちは、スポーツ栄養学を中心に、薬学やスポーツ医科学の視点も取り入れながら、よりよいサポートのかたちを探っています。
もう1つは、日本原産の柑橘「スダチ」に含まれる成分「スダチチン」の機能性についての研究です。スダチ特有のこのフラボノイドが、私たちの体にどんな良い影響をもたらすのかを明らかにするための基礎研究を行っています。

研究テーマ

  1. 運動誘発性胃腸障害モデルマウスの小腸粘膜上皮損傷に対する経口スダチチン投与の抑制効果に関する研究
  2. デキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎マウスの病態に対するスダチチンの予防効果に関する研究 
  3. デキサメタゾン誘発筋萎縮マウスの骨格筋萎縮に対するスダチチン抑制効果に関する研究
  4. アスリートの無酸素性運動能力と栄養要因との関係に関する研究

取組

研究室の取組として本学学生アスリートおよび実業団所属アスリートに対する栄養サポートを実施しています。
  1. 食事調査および身体組成測定結果のフィードバック
  2. 栄養?食事に関する相談
  3. Biodexを用いた筋機能評価

学生への対応

病態解析学研究室では、研究活動を通じて、管理栄養士に求められる「実践力」「観察力」「課題対応力」、そして「専門的な視点」の育成を目指しています。
スポーツ現場でのフィールドワークやゼミ、研究活動など、多様な経験を通じて、自ら考え、他者と対話し、協創する力を養います。
私たちは、日々の積み重ねの中で、将来、専門職として主体的に行動できる人材を育てることを大切にしています。学生一人ひとりが自分のスタイルで学びを深められるよう、丁寧にサポートしていきます。

業績(主な業績3報)

  1. 伊東順太,難波秀行.女子走高跳選手の増量を目的とした栄養サポートによる身体組成変化;日本スポーツ栄養研究誌,17supplement,24-25. (2024)

  2. 内田博之,伊東順太. 絶食誘導腸管粘膜萎縮と予防栄養. 化学と生物 60 (10) 509 – 517.(2022)

  3. Kitano VJF, Ohyama Y, Hayashida C, Ito J, Okayasu M, Sato T, Ogasawara T, Tsujita M, Kakino A, Shimada J, Sawamura T, Hakeda Y. LDL uptake-dependent phosphatidylethanolamine translocation to the cell surface promotes fusion of osteoclast-like cells. Journal of Cell Science. 133 (10) (2020)