IVIS Imaging System IVIS Spectrum

| 機器名?型式 | IVIS Imaging System IVIS Spectrum | 
|---|---|
| メーカー名 | PerkinElmer | 
| 納入会社名 | 住商ファーマインターナショナル(株) | 
| 機器管理責任者 | 岩田 直洋(所属)薬?生体防御学講座 (内線6613) | 
| 設置場所 | 生命科学研究センター 409室(飼育室8) | 
| 文部科学省助成機器 | |
| 納入年月日 | 2019年3月15日 | 
| 測定責任者 | 
1. 本機の特色と性能
            本装置は、生体内の非常に微弱な発光や蛍光を超高感度冷却CCDカメラで捉え、定量化できる光 in vivoイメージングシステムです。発光イメージングでは、遺伝子のレポーターアッセイに広く利用され、目的とする遺伝子のプロモーターの下流にルシフェラーゼ遺伝子を組み込んだ細胞や動物を作製することで目的の遺伝子が発現する際に発せられる光を捕捉し、Living Image ソフトウェアによってデジタル処理され、疑似から―で表示することができます。また、蛍光イメージングでは、専用の励起光源と励起フィルタ、吸収フィルタを用いることで、レポーターとして発光タンパク質を導入した細胞や動物の観察、蛍光物質などで標識した薬剤や抗体が発する蛍光の追跡が可能になります。さらに、同一動物のリアルタイムな生体反応を in vivo で非侵襲的に経時的に観察することが可能となります。
        
    2. 付属装置とその用途
- 水冷式CCDカメラシステム
- 制御システム
- EX Filter 励起光源セット
- Spectrum EM Filter
- ガス麻酔システム
- ワークベンチ
3. 使用規定および使用上の注意
- 本装置は、生命科学研究センター(409室:飼育室8)に設置されていることから利用者は必ず「動物実験に関する教育訓練及び施設利用説明?講習会」を受講し、生命科学研究センターの利用者登録を行うこと。
- 管理機器Web予約システムより予約し、装置を利用する。
- 測定に必要な試薬、実験動物、その他消耗品は利用者が用意すること。
- 本装置は、機器の安全上、主電源を入れたままとすること。
- 使用開始前に異変がないかを確認する。
- 実験動物の装置内における脱走は、機器の故障につながるため注意すること。
- 測定室利用中は利用者講習会を受講した者が責任を持って管理をし、整理整頓に心掛け、清潔を維持すること。
- USBメモリーの使用は認めていません。データは、実験センター事務室が準備したDVD-Rに移し持ち帰ること。
- 装置の不備や故障などの場合は、利用者が必ず実験センター事務室(内線:1193)あるいは機器管理者(岩田 内線:6613)に連絡する。
- 装置使用後は、備え付けのノートに必要事項を記入すること。
- 2025年現在、解析ソフトウェア(Living image)はフリーライセンスとなっている。詳細は実験センター事務室へ問い合わせる。
4. 使用者小委員会の構成
            現在のところ設定していない。
        
     
                                        