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【経済学部】「公務員って、こんなに面白い!―“挑戦”で地域を変える自治体職員のリアル」


 10月17日(金)、城西大学経済学部の「公務キャリア特講」に、東京都小金井市の神山伸一副市長(元小平市職員)をお迎えしました。テーマは「地域を面白くする仕事とキャリア―未来を創る自治体職員へ」。小平市で35年にわたり多様な部署を経験し、現在は小金井市の副市長として市政全体を統括する神山氏が、職員時代と副市長双方の立場から、公務員のやりがいや地域を元気にするための実践を語りました。

 神山氏は小平市での取り組みを踏まえ、「自治体は自分の発想を生かせる仕事」「行政だけでは間に合わない。市民をコーディネートできる職員が求められる」と強調。「ブルーベリー発祥の地」や「吹奏楽のまち」など、発想転換と情報発信によって地域資源を磨いた手法を紹介しました。
 学生からは、「やらない後悔より、やって後悔が心に残った」「市民と協働する公務員はプロデューサーだと実感した」「人とのつながりと連携力を鍛えたい」などの声が寄せられました。講義では「昨日より1%成長する」という習慣化の大切さにも触れ、「行動が変われば気持ちも変わる」というメッセージとともに、挑戦する勇気の重要性を学生に伝えました。
 地域の課題に挑み、発想と行動でまちを変えてきた神山副市長の講義は、公務員を志す学生たちに大きな刺激を与えました。「未来を創る自治体職員へ」――この言葉の意味を、学生たちはそれぞれの胸に刻んだ様子でした。
 本学では今後も、自治体の現場を支える公務員から直接学ぶ機会を通じて、地域社会に貢献できる人材の育成を進めてまいります。

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