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【経済学部】増木工務店との産学共同プロジェクト ―住宅市場の新たな可能性を拓く「ナリワイテラス のきの根」―


城西大学経済学部(埼玉県坂戸市/学長:藤野陽三)は、株式会社増木工務店(埼玉県新座市/代表取締役:齋藤洋高)と連携し、同社が計画する「店舗付き分譲住宅」の街づくりを題材とした産学協同プロジェクトを実施しました。

本プロジェクトには経済学部?朴美善准教授のゼミに所属する学生が参加しました。成果発表は12月18日(木)に2年生、12月23日(火)に3年生がそれぞれ実施し、「周辺地域の価値創造」や「新発想による理想的な暮らし」をテーマに、地域社会の活性化につながる提案が行われました。

本プロジェクトの舞台となった「ナリワイテラス のきの根」は、軒路(のきみち)が11棟の住まいを緩やかにつなぐ住宅区画です。軒下で営まれる小さな仕事=「ナリワイ」を通じて人が集い、街が育まれていくことをコンセプトとしています。

学生たちは、この街づくりの考え方を踏まえ、地域特性の分析や想定ターゲット層のライフプラン設計、販売戦略の立案などに取り組みました。
プロジェクトでは、各学年5~6名でグループを編成し、ディスカッションを実施し、理想的な街のあり方を具体的なプランとしてまとめ上げました。この取り組みは、学生が実際の住宅分譲計画に関わる実践的な学びの場であり、研究成果を「街」という形で社会に還元する試みでもあります。

成果発表には、株式会社増木工務店に加え、一般社団法人ときがわ社中、飯能信用金庫が参加し、学生との意見交換が行われました。

学生と意見交換する(株)増木工務店 代表取締役 齋藤 洋高氏

発表を受け、増木工務店のプロジェクト担当である宮坂庄司氏は、
「城西大学と共同研究できたことを嬉しく思っている。学生の皆さんが考えたプランは社に持ち帰り、今後の展開に活かしていきたい。ぜひ、このプロジェクトで得た学びを、今後の人生に役立ててほしい」
と講評しました。

増木工務店 宮坂庄司氏による講評

株式会社増木ホールディングス 代表取締役 増田敏政氏の総括


(経済学部?広報課)
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