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城西大学?武蔵大学?立教大学の学生が協働し、埼玉の古墳調査を行いました【経営学部】


毛呂山町には多くの古墳が分布しています。1965年、開学したばかりの城西大学は、専門知を活かした地域貢献として、川角6号墳の発掘調査を行いました。この活動は城西大学における最初期の部活動の一つ「考古学研究会」を産み、調査事例が少なかった近隣の考古学調査を推進していくことになります。城西大学図書館には今も調査当時の考古資料が大切に保管されています。その詳細は、城西大学水田美術館にて2021年に行われた展示『城西考古』にて紹介しました。
『城西考古』
 /museum/exhibitions/1969/
『城西考古』図録 
https://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-museumzuroku_2021092002.pdf

それから60年経った2025年2月、城西大学、武蔵大学、立教大学の学生チームが、川角6号墳の再調査を行いました。考古学を専門とする石井龍太(城西大学経営学部非常勤講師、武蔵大学人文学部教授)の授業を受講した学生たちであり、石井が指導する沖縄県宮古島での発掘調査、さらに1月に行われた坂戸市胴山古墳の調査を行ったメンバーも多く合流しています。胴山古墳調査については、こちら↓の記事も参照下さい。
/news/20230729-10521/

まずは繁茂した草を刈り、その上で墳丘の測量を行いました。日が落ちて寒風が吹き抜ける中、無事調査を終えることが出来ました。埼玉、沖縄での連戦の経験は彼ら彼女らの確かに実力になっていました。

※本調査を快く許可下さった地権者のかぴら幼稚園様、いつもご指導いただいている毛呂山町歴史民俗資料館の皆様に新ためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

石井龍太(城西大学経営学部非常勤講師)

作図風景

集合写真

調査の様子

調査の様子

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