TEAMJOSAI! Vol.5

- Photo
- Kentaro Hisadomi
- Text
- Keisuke Kimura
- Edit
- HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)
【PEOPLE】 TEAMJOSAI! Vol.5
たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!
INDEX
PROFILE
安在萌惠(薬学部 4年)
山形県出身。書道は師範を目指すほどの腕前で、サークルを自分で作ってしまうほど麻雀も好き。ほかにもピアノやバドミントンも得意としている多才ガール。
自分で立ち上げたサークルも、いまでは100人!

安在さんはいろんなサークルに所属されていますが、いちばん力を入れているのはどのサークルなんですか?
安在 JMS KITCHEN(ジェムズキッチン)ですね。サークルであり、食堂でもあるんですが、学生が主体となって食材を仕入れたり、料理を開発し、販売やPRもすべて自分たちで行っています。始まったばかりで、認知度が低いのもあり黒字までもう少しなのですが、とてもやりがいを感じています。1つの会社を運営してるような感覚ですね。
すべてを自分たちで行うというのも、珍しい試みですね。
安在 授業では学べないことだらけなんです。実際に自分たちでやってみて、もちろん失敗もたくさんあるんですけど、そこから学びを得られてるというのは、自分のこれからの糧になるんじゃないかなと思います。学内だけでなく、最近は地域のお祭りにも出店したりもしていて、地域の方々との交流も楽しいんです。

ほかのサークルはどんなものに入っていますか?
安在 もうひとつはバドミントンサークルで、もうひとつは麻雀サークル。麻雀サークルに関しては私が立ち上げました。
麻雀とは、また渋いですね!
安在 親の影響もあり昔から麻雀をしていたんですけど、大学に入ってからやる機会がなくなったので、だったら自分で立ち上げようと(笑)。いまは100人くらいメンバーが集まって、すごく楽しくやってます。
具体的な活動内容は?
安在 夕方5時から9時まで、雀荘をお借りしてやっています。徹夜でやったりはさすがにないですね(笑)。城西大学には留学生の人も結構いるので、彼らも参加してくれているんです。ほかにもいろんな学部の学生が集まるので、いい情報交換の場にもなるし、刺激ももらってます。JMS KITCHENもそうですが、サークルは交流の幅が広がって面白いんです。先生方も、やりたいって言ったことを「やってみたら」と言ってくれる風潮が強い。大学で新しいことにチャレンジしたい人にとっては、とてもいい環境なんじゃないかなって思いますね。
三木 ちゃんと学びたいと思っている学生には、それ相応に先生も応えてくれるし、気軽に相談することもできます。他の大学に通っている友達に話を聞いてみると、ここまで学生と先生の距離が近いのも珍しいのかなって思いますね。僕、実は勉強が苦手だったんです。中学も高校も、下から数えたほうが早いくらい。でも城西に入って、先生たちにアドバイスを貰いながら勉強の仕方も変えた結果、いまは特待生になることができました。環境って本当に大事だと思いますね。
特待生になってよかったと思うことはありますか?
三木 城西大学の授業の一環で海外ビジネス研修というものがあるんです。韓国やハワイへ行き、その土地の文化や歴史をはじめ、経済に関する視察を行うプログラムなんですけど、特待生であればその費用も大学側が一部負担してくれるんです。それはとてもいい経験になりましたし、勉強していてよかったと思える瞬間のひとつでした。