念願の教職生活がスタートする2人に聞く!
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- Kentaro Hisadomi
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- Keisuke Kimura
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- Hideki Shibayama
【CROSS TALK】 念願の教職生活がスタートする2人に聞く!
城西大学には、教職を目指す学生が多く在籍しています。今回は、その目標を見事に叶えた2名の学生にフォーカス。いかにして、その夢をたぐりよせたのか?在学中に頑張ったこととは? いろいろ、聞いてみました!
????高校時代の恩師との出会いが導いた、教職への道。 ?
まずは城西大学を選んだ理由から教えてください。
賀澤 高校では文系のクラスに在籍していたのですが、実は、文系出身者が情報科の教員免許を取得できる大学は限られているんです。城西大学はその貴重な選択肢の一つでした。
なぜ、情報の教職を目指そうと思ったんですか?
賀澤 高校時代に受けた情報の授業が好きで、担当の先生の存在も大きかったです、その影響で情報科教員を目指すようになりました。その先生は生徒に寄り添ってくれる方で、情報という科目は当時の高校生にとって初めて学ぶ教科でしたから、「難しい」という生徒の気持ちを理解した上で教えてくださって。
賀澤 わからないことが「わかる」に変わる体験を通じて、学ぶ楽しさを教えてもらい、その経験が教職を目指した原点になっていると思います。
そして、めでたく教職の道が開かれたんですね。
賀澤 はい、2026年の4月から、埼玉県の高校で情報の教員として働くことになりました。
採用試験はどれくらい受けられたんですか?
賀澤 大学の先生方がサポートしてくださったおかげで、数はそこまで多くなかったです。教職課程センターにも助けられましたね。
教職課程センターについて、改めて教えていただきたいです。
賀澤 教職を目指す学生とサポートしてくれる先生が常にいる場所で、例えば勉強でつまずいたら先生に聞くこともできます。同じ夢をもった学生がたくさんいるので、その子たちとの意見交換はリフレッシュできました。「大変なのは自分だけじゃない」と感じさせてくれましたし、私にとっては心強い場所でしたね。
大学生活のなかで、一番大変だった時期はいつでしたか?
賀澤 2024年の10月頃ですね。就活を始めた時期で、同時に自動車学校にも通っていて、アルバイトや大学の授業もあったので、かなり忙しかったです。
大学在学中に一番力を入れたことも聞かせて欲しいです。
賀澤 アルバイトだと思います。いま、学童で働いているんですけど、自分が伝えたい内容と子供たちが受け取る内容は全く異なります。だから、どう子供たちに伝えるか、どうしたら子供たちに伝わるかを日々考えていて、教職を目指す自分にとっていい学びの場でした。
実際に4月から教育の最前線へ行くわけですが、いまの気持ちを聞かせてください。
賀澤 まだ自分としては夢を叶えたとは思っていません。私の夢は情報の楽しさを伝えていくことですし、生徒一人ひとりに寄り添い「わからない」を「わかる」に変えていくことです。その目標に向かって、これからも頑張っていきたいと思います!
????ソフトボール部での日々と教職課程の両立で得た諦めない精神。?
城西大学を選んだ理由から教えてください。
名久井 高校時代にソフトボール部に所属していて、将来は指導者になりたいと思っていました。加えて、2025年度からは情報も大学入学共通テストに加わることを知りました。城西大学なら体育と情報、どちらの免許も取得できるので、私にうってつけだなと。
めでたく、2026年4月から母校で精製になるんですよね。
名久井 はい。正直、本当に嬉しいです。すべての頑張りが報われました!
名久井さんは勉強だけでなく、大学ではソフトボール部にも所属していました。両立は大変だったと思います。
名久井 「普通の大学生がうらやましい」と思うこともありましたね(笑)。でも、いま振り返ると、部活を通じてお金では買えない財産を得られたと心から思います。厳しい練習を乗り越えたことで諦めない気持ちが身につきましたし、そのおかげで勉強も頑張れたと思っています。
両立する上で、工夫していたことなどあれば教えていただきたいです。
名久井 工夫というよりも根性ですが(笑)、教員採用試験の準備期間は、練習後のクタクタな状態で勉強したり、朝食前のみんなが起きる前の時間を使って勉強していました。練習後に関しては半分目を閉じながらページをめくるような状態でしたが、母校に教師として戻りたいという強い思いが私を支えてくれました。
教育実習にも行かれたんですよね。
名久井 3週間ほど母校で教育実習をしました。教える、ということは想像以上に難しいことで、思うようにいかないことも多く、準備不足で生徒に理解してもらえない授業をしてしまったこともありました。でも、担当の先生が遅くまで残って指導してくださったり、生徒たちが「楽しかった」と言ってくれたりすることが本当に嬉しくて。人を相手にする仕事の難しさと、やりがいを同時に実感しました。
城西大学のサポート体制はいかがでしたか?
名久井 教職課程センターの存在は大きかったです。3年生から通い始めましたが、そこに集まるのは本気で教員を目指す仲間たちばかり。同じ目標を持つ人たちと語り合うことで、モチベーションを維持できました。ゼミの先生も親身にサポートしてくださり、最後まで背中を押し続けてくれました。私はひとりで抱え込むことが苦手で、たくさんの人に頼ってきましたが、逆に頼れる方がいて、必ず助けてくれる環境があることが城西大学の魅力だと思います。
春から始まる教員生活への意気込みを聞かせてください。
名久井 1年目といえども、生徒にとっては「先生」であることに変わりはありません。まだまだ不安もありますが、今は授業見学に通い、できるだけ多くのことを吸収しようと思っています。それと、ソフトボール部の顧問もやる予定で、全国優勝の経験を生徒たちに伝えていきたいです。競技の技術だけでなく、諦めない心の大切さを教えられる指導者になりたいと思っています!