女子駅伝部

城西大学女子駅伝部は1989年創部で「学生駅伝日本一」を目標に活動しています。全日本大学女子駅伝対校選手権では、29年連続出場中で、過去2度の優勝、3度の準優勝を達成しています。全日本大学女子選抜駅伝競走では、第1回大会から連続出場中です。関東大学女子駅伝対校選手権大会では、過去10度の優勝実績があります。

第317回日本体育大学長距離競技会/第8回NCG

2024年11月9日(土)

3000m
5組 5位 9分29秒01(★自己新記録)
澤井 風月(経営学部 マネジメント総合学科?2年)

NCG5000m
7位 15分45秒84 (★自己新記録、大学歴代6位)
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科?3年)

11位 15分59秒46 (★自己新記録)
本澤 美桜(経営学部 マネジメント総合学科?1年)

13位 16分03秒59 (★自己新記録)
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科?3年)

17位 16分32秒72
沖田 梨花(経営学部 マネジメント総合学科?1年)

5000m
4組 29位 16分35秒36
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科?3年)

【選手コメント】

澤井風月
第317回日体大長距離競技会では、3000mに出場しました。今回のレースは結果も内容もすごく悔しかったです。4ヶ月ぶりのレースで今までここまでレースの期間が空いたことがなく、少し緊張してしまいました。
この4ヶ月の間、昨年できていたことが全くできず、関東も走れず、全日本では前入りの8人も入ることも出来ず本当に悔しい思いをしてきました。チームが全日本で3位になったのを見て、嬉しさと悔しさが込み上げてくると同時に、富士山は絶対に私が走るという強い気持ちになりました。今回のレースはそれに向けアピールする機会だったのですが、アピールできずすごく悔しかったです。レースも内容としても、全体的に攻められず、位置取りとしてもスタート直後、前の方に行けず、ラスト1000の手前でレースが動いた時にも、思い切って前に出ることもできず、ラストも出し切れず、課題が沢山残るものでした。すごく条件がいい中で走れていたので、もっと記録を出したかったです。本当に悔しさが残るレースになってしまったのですが、シーズンの前半戦全く走れなかった中で、自己ベストを更新できたことはプラスに捉えて、ここからもっと調子を上げ練習を積んでいきます。
チームは昨年とは比較できないくらい力をつけています。だからこそ、もっと力をつけて今年こそは、自分の力で富士山を走れるようにします。そして、チーム全体で切磋琢磨し、富士山でも目標を達成できるようにしていきたいです。
今回のレースは本当に悔しい結果になってしまいましたが、次に向けていいきっかけになりました。ここからもっと調子を上げ、次の日体では必ず今回の課題を活かし、大幅に自己ベストを更新できるようにします。今回はたくさんの応援ありがとうございました。

兼子心晴
日体大長距離競技会5000mに出場させていただき、自己ベストを7秒更新する事ができました。今年に入ってから貧血に苦しみ、レースや練習でも全く走れない日が続き、本当に辛くて、「自分がこんな状態だから、チームの雰囲気が悪くなってしまう」と何度も考えました。全日本大学女子駅伝も最後のメンバー争いでメンバーから外れてしまい、悔しくて悔しくて涙が止まりませんでした。
メンバーに入れなかったのは自分の実力不足であり、ベストメンバーが走ってくれたから達成できた3位。でも、その結果に素直に喜べない自分がいました。走った人が全てじゃない。けど、走らないとわからない景色があると強く感じました。そんな中でも、監督?コーチ、家族をはじめえ、チームの仲間やその親が温かい言葉をかけてくださり、私には支えてくれる方が沢山いて、その方にためにも、頑張りたいと前を向く事ができました。
今日のレースは支えてくださる方への想いが形になったレースだと思います。 後半ペースアップしてからもゆとりがあり、だからこそ中盤でゆっくりなペースに合わせてしまった事が悔しいですが、今回のベスト更新は私にとって大きな大きな一歩になりました。
全日本でサポートに回った事で、沢山のことを学ぶ事ができ、良い機会になりました。その当時はとても悔しかったですが、自分が強くなるきっかけを与えてくださり、感謝しています。まだまだ状態も万全ではありません。富士山こそは主要区間を走り、チームの目標に貢献できるよう、ここから状態を上げていけるように、頑張ります。応援ありがとうございました。

本澤 美桜
日体大長距離競技会NCG5000mに出場させていただきました。全日本では、満足のいく走りができなかった思いをぶつける気持ちで挑みました。実業団の選手が多くレベルの高いレースでうまく流れに乗って走り、2秒だけ自己ベストを更新することができました。
夢にまでもみた15分50秒台を出すことができて嬉しいはずなのに、レースの内容的にはなかなか納得できず、不完全燃焼な走りとなってしまいました。 レースの流れが急に動いた時の対応力、ラストスパートなど、改善点が多くあるのでこれからの練習で鍛えていきたいと思います。次戦は、初の10000mに挑戦する予定なので、今できる自分の力を出せるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました!

金子陽向
日体大長距離競技会5000mに出場させていただきました。15分台を目標に臨みましたが、16分03秒と目標には届かず、最低ラインの結果でした。1週間前の仕上げの練習を感覚良く走る事ができ、当日は気象条件にも恵まれていたからこそ、やり切れず悔いが残ります。1000m以降の中だるみが大きく響き、もったいない走りでした。ゆとりを持って走れていましたが、飛び出す勇気と実力の無さを痛感しました。15分台の壁を越えるためには、ここの意識が足りていないと感じます。自分1人でもペースを刻める力をつけ、失速を恐れずにレースを動かせる選手になれるよう精進します。
ボロボロだった全日本から2週間、心も身体もできる準備はしっかりと進めてレースを迎えることができたこと、今シーズンようやく5000mをカタチにできたことは良かったです。ですが、こんなにも悔しい自己ベストでは全く満足できないので、この気持ちは富士山女子駅伝までの1ヶ月半にぶつけていきます。 昨年は年末にかけて調子を落としてしまったので、反省を活かしてここからの取り組みをより一層大切にしていきます。今年の富士山では100点の走りをしてチーム全員で喜べるよう、頑張ります!本日は応援ありがとうございました。

沖田 梨花
今回日体大長距離競技会NCG5000mに出場させていただきました。全日本駅伝後からなかなか疲労が取れず、思うような練習が出来ていなかった中出場したレースで、不安と焦りがとてもありました。レース中も序盤から足の動きが重く、落ち着こうと自分に言い聞かせても焦ってしまっていました。そして集団から離れてしまい、そのままずるずると落ちていってしまってラストも切り替えることが出来ず、悔いが大きく残るレースとなってしまいました。
疲労が取れていなかったのも敗因のひとつですがそれを自分で不安要素にしすぎてしっかり自信を持ってスタートラインに立てなかったのも良くなかったと思いました。全く粘れず、タイムも自己ベストには程遠いものになってしまいとても悔しかったです。これからしっかり疲労をとって富士山駅伝にピーキングをピッタリ合わせられるように下を向かず頑張っていきます!

髙橋 葵
今回は、日体大長距離競技会の5000mに出場させていただきました。 目標は16分10秒切りで、自己ベストを出すことでしたが、結果は16分35秒で目標には届きませんでした。
レースの内容は、序盤はいいスタートを切ることができ、前方で走ることができていたのですが、2000m以降ペースが速いと感じてしまい、それに体が対応できませんでした。そのままレースの流れに乗れず集団に飲み込まれてしまい、立て直すことができませんでした。ここまでの練習でも、うまく消化できていなくて自信がある状態ではなかったので、この結果は素直に受け止めて、今後の取り組みに繋げていきたいと思います。
今年は、練習でもレースでも、調子が良かった時の自分の走りの感覚が取り戻せていないので、もう一度丁寧に練習を積み重ねていき、これならいけるぞという前向きな気持ちを生み出せるように、今年後2ヶ月間を大事に充実したものにしていきたいと思います。 今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

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