女子駅伝部

城西大学女子駅伝部は1989年創部で「学生駅伝日本一」を目標に活動しています。全日本大学女子駅伝対校選手権では、29年連続出場中で、過去2度の優勝、3度の準優勝を達成しています。全日本大学女子選抜駅伝競走では、第1回大会から連続出場中です。関東大学女子駅伝対校選手権大会では、過去10度の優勝実績があります。

第27回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会

2024年3月17日(日)

ハーフマラソン
7位 1時間13分秒20秒(初レース 大学歴代6位)
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科?2年)

11位 1時間14分16秒(初レース)
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科?2年)

20位 1時間15分49秒(初レース)
白木 ひなの(経営学部 マネジメント総合学科?1年)

?選手からのコメント?

金子陽向
日本学生女子ハーフマラソン選手権大会に出場させていただきました。今大会が初めてのハーフマラソンとなり、10000mのレース経験もない私にとって未知の世界への挑戦でした。
今回の目標は“いけるところまで先頭集団に食らいつく。自分がどこまで戦えるのか、ただシンプルにアタックする事を決意して臨みました。結果として学生選手権で初入賞することができ、素直に嬉しく思います。初めての21kmを振り返ると、15km手前で集団から溢れ、ラスト7kmはもの凄く長かったです。終盤はうまくギアを変えられないまま、淡々と失速してしまいました。ですが、トラックレースや駅伝では感じられないような「選手の一体感」や「己との勝負」を経験することができ、とても濃い試合だったなと達成感と充実感に溢れています。21km、楽しかった!あっという間だった!と一言では言い切れないくらい正直きつくて長かったです。でも自分の可能性を広げるとてもいいきっかけになり、大きな自信にすることができました。
大学入学してから早2年、5000mですら長いと思っていた自分がハーフマラソンに挑戦するとは想像もしていませんでした。今までやってきた事がようやく少しずつ形になってきていることへの喜び、それと同時に同じ学生でまだまだ上とのレベルの差が大きすぎる現実。3年生となる今シーズンは競技者として学生界で存在感を示すことが最大目標です。今回の入賞は嬉しい反面、レベルの差を痛感し、ここで満足していては個人の目標もチームの日本一も夢で終わってしまうと身が引き締まりました。今回の挑戦を必ず今後の自分に繋げます。
また、今日のスタートラインは決して1人では立てませんでした。出走選手全員が初挑戦となる中、何度も心が折れかけた苦しい苦しいハーフ練習は、監督?コーチ?マネージャー含め沢山の方に励まされて乗り越える事ができました。特にお互いを鼓舞しながら一緒に頑張ってきた仲間には心の底から感謝しています。レース前もレース中も本当に心強かったです。
今日を迎えるまでの道のりが必ず自分達を強くしてくれると信じて、まだまだ上を目指して全員で頑張っていきたいと思います。 今までにない73分間の絶え間ない応援のおかげで走る時間は長くとも、走る事が凄く楽しかったです。本当にありがとうございました! 今後ともよろしくお願いいたします。

兼子心晴
今回初めてハーフに挑戦してみて、「悔しい」というのが率直な感想です。ハーフに挑戦すると決めてから、今まで行った事のないボリュームの多い練習に取り組み、スタミナ強化を図りました。正直、練習を始めた頃は、7km以上のレースを走ったことがなく、今までは練習もセーブして調整する事が多かったので、とても不安でした。しかし、練習を重ねるに連れて、ボリュームの多い練習も順当に消化する事ができ、自信に変わっていきました。大学入ってから、一番いい状態で仕上げる事ができていたため、入賞できずに悔しいです。苦手な追い風の部分でペースが上がった時に対応できず、ラスト10kmは腹痛との戦いでした。走っている時も走り終わった後もゆとりがあり、出し切るレースができませんでした。自分の気持ちの弱さが出てしまったレースでした。どんなレース展開でも最後まで諦めずに粘る走りが自分には足りないと感じました。
レースを振り返っても、悔しい気持ちしか出てきませんが、そう思える事ができたのは、陽向とひなのと一緒にきつい練習を乗り越え、ここまで頑張る事ができたからだと思います。2人のおかげで、自信を持ってスタートラインに立つ事ができました。
結果だけ切り取ると、納得はいきませんが、ここまでの過程を含め、ハーフに挑戦したことは自分にとってとても良い経験となり、今後の糧となると思います。また、長い距離に挑戦してみた事で、今年の課題でもある「自分の壁を打ち破る」事が少しはできた気がします。この経験を活かし、今年は長い距離にも適応できるよう頑張ります。
応援ありがとうございました。

白木ひなの
今回初めてのハーフマラソンを走らせていただきました。結果は1時間15分49秒で20位でした。5km付近での転倒もあり、初ハーフはきついレースとなってしまいました。ただ、学ぶことは多くあったので今日のレースが無駄にならないように来年度は走っていきたいと思います。また、今回は副主将の陽向先輩が7位入賞、心晴先輩が11位と素晴らしい結果を残してくれました!後ろから見る2人の背中はとても大きく、頼もしく見えました。この2人に加え、葵先輩も私にとってとても頼もしい存在です。この3人と一緒に練習できることに改めて感謝し、駅伝日本一を目指そうと思いました。

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