女子駅伝部
城西大学女子駅伝部は1989年創部で「学生駅伝日本一」を目標に活動しています。全日本大学女子駅伝対校選手権では、29年連続出場中で、過去2度の優勝、3度の準優勝を達成しています。全日本大学女子選抜駅伝競走では、第1回大会から連続出場中です。関東大学女子駅伝対校選手権大会では、過去10度の優勝実績があります。


第103回関東学生陸上競技対校選手権大会
2024年5月9日(木)~12日(日)
10000m決勝
2位 33分29秒22
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科?3年)
5位 33分34秒01
白木 ひなの(経営学部 マネジメント総合学科?2年)
6位 33分34秒79(★初レース)
金子 陽向(経営学部 マネジメント総合学科?3年)
5000m決勝
5位 16分01分13(★自己新記録)
本澤 美桜(経営学部 マネジメント総合学科?1年)
7位 16分02秒65
石川 苺(経営学部 マネジメント総合学科?2年)
9位 16分17秒44
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科?3年)
1500m予選
2組 9位 4分35秒83(予選敗退)
沖田 梨花(経営学部 マネジメント総合学科?1年)
3組 7位 4分37秒77(予選敗退)
澤井 風月(経営学部 マネジメント総合学科?2年)































【選手コメント】
髙橋葵
関東インカレの10000mに出場させていただきました。3年生になり上級生としてスタートした今年は、なかなか思うようにいかず、自分の走力からはかけ離れた状態で関東インカレを迎えてしまいました。レースに出場することに対して不安と怖さがあったのですが、そんな私を救ってくれたのはチームの仲間でした。10000mを一緒に走ってくれた陽向とひなのの存在と、関東インカレの目標として掲げた、出場者のうち入賞者4人、そのうち2人が5位以内を達成させたいという強い思いがありました。それが私を奮い立たせる要因となり、大会本番の走りにつながりました。
レースの内容としては10000mという約33分間の駆け引きの中で、順位が動いた時に的確な判断をして2位を勝ち取ることができました。今回のレースで、分からなくなってしまっていた自分の走りを取り戻し、順位争いをする大会で結果を残すことができ、一つ自信になりました。去年は出場することができず、悔し涙を流してから1年、国立の舞台でスタートラインに立って、ずっと夢見ていた表彰台に登ることができとても嬉しく思います。城西初となる10000m3人入賞を果たすことができたり、各種目で黄色いユニフォームを目立たせることができたり、今まで以上にトラックでの城西の強さを見せつけることができました。
今年の駅伝の目標は3位表彰台を掲げています。その通過点としてトラックシーズンでの結果は大事にしているので、今後のトラックレースでの目標を確実に達成させていきます。 そして、こうして私が無事に走れて結果を残すことができたのは、私1人の力では到底できなかったことでした。4日間大会を運営してくださった関係者の皆様、補助員や応援サポートをしてくれたチームの仲間、たくさんの方々の支えがあったからです。ありがとうございました。これからも城西大学の応援よろしくお願いいたします。
白木ひなの
今回関東インカレの10000mに出場させていただきました。 金栗、織田記念を経て、段々と自分の走りが戻ってきたと感じている中での出場でした。 目標としては、個人で5位以内、出場選手全員でのトリプル入賞でした。そしてそれを達成することができました!大学に入ってから、トラックレースではなかなか納得したことがなかったので、目標をしっかり達成できたことはとても自信になりました。そして何より先輩2人と一緒に入賞できて、喜びを分かち合えたので嬉しさも2倍でした!!ただ、自分の中の課題もたくさん見つかったので、そこを修正しつつ、次の大会で自己ベスト更新を目指していきます。
自分の中で流れに乗った感覚があるので、次の大会でも結果を残していきたいです。 今回の関東インカレでは、沢山のサポートや応援を身近に感じることができて、またそれを力に変えることができたのでとても充実した大会になったと感じました。サポート、応援してくれる人たちに結果で恩返しができるようにこれからも頑張ります。
金子陽向
関東インカレ10000mに出場させていただきました。 まず初めに、4日間朝早くから夜遅くまで補助員として大会を支えてくれたみなさん、普段の練習からスタートラインに立つまで選手ファーストで常に傍でサポートしてくれたマネージャーさん、どんな距離にいてもいつも暖かい言葉で応援してくださる保護者の方。この大会コメントではたくさんの方に”ありがとう”を届けたいです。4日間、皆さんのおかげで頑張ることができました。一言では伝えきれないくらい感謝の気持ちで一杯です。本当に本当にありがとうございました。
レースの率直な感想としては悔しさ7割、嬉しさ3割です。最低限6位入賞できたこと、初の10000mで攻めの姿勢を持てたこと、何より3人で入賞するという目標を達成できホッとしました。ですが、掲げていた5位入賞には届かず、一緒に頑張ってきた葵やひなのの姿をすぐ後ろから見た景色に心の底から喜ぶことはできませんでした。表彰台に絡む大きなチャンスがあった今大会、80%のコンディションまでしか仕上げる事ができなかったことが1番の悔いです。自分の課題は練習?試合でのコンディションの波を作らない事。着実に力をつけることができ、充実した練習を積めています。ですが、試合へのピーキング力が何よりも向き合わなければいけない課題だと感じています。ずっと憧れていた城西大学の大応援を受けながら走る25周はものすっごく楽しかったです!!不安や緊張もワクワクに変わり、こんなにも素敵な仲間に応援してもらえる自分はなんて幸せ者なのだろうと強く感じました。自分はまだまだ強くなれる、そしてこのチームはもっともっと上を目指して戦えると思えた大会でした。
私達は駅伝3位を目指します。関東インカレでは全員がこの目標を掲げた覚悟を体現できたと思います。まだまだ全く満足できるレベルではありませんし、そんな甘い世界ではない事も分かっています。だからこそ、自分達は監督コーチ、仲間を信じて目標に向かって突き進んでいきたいです!関東インカレを通して改めて城西大学で競技できる事を誇りに思い、仲間と目標に向かって夢中になれている毎日を幸せに思いました。これからも昨日よりも今日、今日よりも明日を大切に全員で頑張っていきます。沢山のご声援、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
本澤美桜
第103回関東インカレに5000mで出場させて頂きました。とてもレベルの高い中でのレースだったのですが、目標にしていた8位以内入賞 自己ベスト更新を達成できてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。また、レース展開としては最初の位置どりから中盤に入るまでの流れを大事にして、前に出て走るなど積極的なレースができたと思います。終盤ペースアップしてもいつもなら焦って精神的にもやられてしまうのですが焦らずに対応できた事は自分の中でも自信につながりました。
調子が良い時ほど、怪我に気をつけて練習を継続してもっと状態を上げていきたいです! 応援ありがとうございました。
石川苺
関東インカレでは5000mを走らせていただきました。今大会はシーズン初レースとなりました。昨年の富士山女子駅伝後から相次ぐ怪我などで思うように練習を継続することが出来ていませんでした。2月の合宿で立てた予定を変更し、関東インカレを初戦として80%の力まで戻すことを目標に練習してきました。 結果は7位、タイムは16分2秒65でした。正直悔しいという気持ちが大きいです。タイムは16分を切ることが目標でした。そして、最後競り負けたことに課題を感じました。 しかし、今回のレースは自分で集団を引っ張ったり、後ろで温存したりと色々な駆け引きの中で走れました。順位を争うレースという点では収穫のある内容でした。
レースを迎えるにあたっての準備段階では、1週間前に自信がつく練習ができていたのでスタートの時はワクワクした気持ちで走り出すことが出来ました。また、初日の10000mのトリプル入賞に刺激を受け、自分も勇気付けられました。
今大会は本当にたくさんの応援と仲間の支えで力を出し切ることが出来ました。これからも走れることへの感謝の気持ちを忘れずに、上を目指して頑張ります。今後も応援よろしくお願いします。
兼子心晴
関東インカレ5000mに出場させていただきました。 率直な感想としては、「悔しい」ただその一言に尽きます。今回のレースを迎えるにあたり、思うように練習が出来なかったり、直前の織田記念でも思うような走りができなかったりして、レースを迎えるのが不安でした。しかし、10000mの3人が素晴らしい走りをしてくれてとてもいい刺激をもらい、良いイメージでレースを迎えることができました。レースは、強気の走りがしたいと思い、最初から先頭でレースを引っ張りました。結果的に3000m以降、引っ張り切ることができず、9位と悔しい結果となりましたが、強気なレースができたことに悔いはありません。昨年は、消極的なレースで思うような走りができなかったため、その反省を活かすことができたと思います。しかし、順位を決める選手権においてレースの過程は関係なく、結果が全てです。今回勝ち切ることができなかったのは自分の実力不足だと痛感しました。その中で、自己ベストを大幅に更新した美桜、復帰明けにも関わらず入賞に食い込んだ苺は本当に強いと感じました。後輩の成長を頼もしく感じつつも、先輩として背中で魅せることのできない自分の不甲斐なさ、自分のせいでトリプル入賞を達成できなかった悔しさがじわじわと込み上げてきています。このままで終わりたくないし、トラックでも結果を残せる選手になりたいです。
一昨年、昨年、今年と少しずつ歯車が合ってきている感覚があるので、あとは自分の身体と向き合い、練習あるのみです。今回10000mのトリプル入賞、5000mでも2名が入賞し、城西大学の存在感をアピールできた関東インカレとなったと思います。しかし、その裏には4日間補助員をしてくれた方々、応援サポートをしてくれた方々など多くの方の支えがあってこその結果だと走った身として身に染みて感じました。素晴らしい環境で競技に打ち込めていることに感謝します。次の学生個人では、先輩としての意地を見せる走りをします。これからも応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました!
沖田梨花
初の大学でのレースとして関東インカレ1500m予選に出場させていただきました。これまであまり満足のいく練習が出来たのが少なかったのですが4分30秒を切り、決勝進出を目標としていました。ですがスタートして少ししてからずるずると集団の後ろに落ち、そのまま前の順位に絡むことのなく終わってしまい、予選敗退で本当に悔しい結果となりました。ラストは体が上手く動かず雰囲気に呑まれてしまったかなと思います。ですが初めての関東インカレで、新国立競技場というのもありとても良い経験をしたと思います。
この悔しさと経験を忘れず、次の大会のバネと出来るように1回1回のポイントをしっかりとこなし、タイムを伸ばせるように頑張ります。応援ありがとうございました!
澤井風月
第103回関東学生陸上競技選手権大会では1500mに出場させていただきました。 今回のレースは、入賞することを目標に挑んだのですが、自信を持って走ることが出きませんでした。苦手なスローペースになったにも関わらず前に出ず、自ら自分の苦手なレース展開を選んでしまいました。また、ラストの切り替えもできず、カンカレで走ることが出来たのに、本当に情けない走りになってしまいました。 自信を持ってレースに挑むことが出来なかったのは、練習をしっかり消化できなかったこと、調子を合わせられなかったことに原因があることは分かっています。次のレースまでには少し時間があるので改善できるようにしていきます。
今回10000mでの先輩と同級生の走りを見て本当にかっこいいなと思いました。それと同時に、自分も大きな舞台で活躍したいと強く思いました。強い先輩?同級生が同じチームにいて一緒に練習できることに感謝しながら強くなれるように頑張ります。 今回も沢山の応援?サポートありがとうございました。今ある環境を当たり前と思わずに感謝しながらこれからも頑張っていくので引き続き応援よろしくお願いします。